暗号資産投資を始めたいけど、口座が多すぎてどこから買えばいいかわからない?
なら、海外と国内の有名な口座を比較して、口座開設にオススメな取引所をランキング形式でまとめました。
概要対象者:暗号資産を買って投資を始めたい人
- 暗号資産口座の選び方
- 暗号資産口座の海外と国内の違い
- おすすめな暗号資産口座(海外・国内)
【2022年版】暗号資産口座開設おすすめランキング!
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順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 取引所 総合評価 4.5 4.3 4.2 4.0 3.8 3.5 3.3 3.2 3.1 3.0 使いやすさ 4.7 4.5 3.5 3.5 3.5 4.3 3.5 3.1 2.5 3.0 取扱
通貨数◎
17種◎
14種△
7種◯
13種◯
14種◎
15種◎
29種◯
14種△
6種◯
10種最低
取引金額販売所:◎
500円相当額
取引所:◎
500円相当額販売所:◎
0.00000001BTC
取引所:○
0.001BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:ー販売所:○
0.00001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:◎
0.00000001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:△
0.001 BTC
取引所:△
0.0001 BTC販売所:△
0.001 BTC
取引所:ー販売所:◎
0.00000001BTC
取引所:◎
0.0001BTC販売所
手数料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料ー ◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料取引所
手数料◎
無料○
0.01~0.15%◎
無料○
Maker 0.01~0.02%
Taker 0.04~0.07%◎
無料○
Maker -0.01%
Taker 0.05%△
Maker -0.02%
Taker 0.12%△
Maker ~0.150%
Taker ~0.150%ー ◎
無料入金
手数料○
0~1018円○
0~330円◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料出金
手数料○
407円△
220~770円○
0円~145円◎
無料◎
無料◎
無料△
550円
770円(3万円以上)○
330円○
110円~400円◎
無料送金
手数料○
0.0005 BTC○
0.0004 BTC◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料○
0.0006 BTC○
0.0005 BTC△
0.001 BTC◎
無料レバレッジ ー 2倍 ー 2倍 2倍 2倍 ー 2倍 ー 2倍 URL -
暗号資産開設口座のオススメな選び方
暗号資産取引所は世界に膨大な数あります。
大手情報まとめサイトCoinMarcketCapによれば、2020年8月時点で暗号資産市場は24,518と膨大な数が存在していることがわかります。暗号資産自体が10,000種類以上なので、暗号資産の約4倍にものぼります。末恐ろしいことに暗号資産バブル崩壊がしたと言われている現時点でなお増加傾向にあるのです。
そんな数多くある暗号資産取引所のなかで、どの取引所を選べばいいのでしょうか?
初めて暗号資産投資をする人には、国内の暗号資産取引所をオススメします。
銀行からの振り込みなどは国内の取引所でないと対応していません。
また、UIの使い勝手がよく、金融庁の監査がはいっていることから低リスクなのも国内の取引所の特徴です。
ただ、慣れてくればできるだけ早く海外取引所に移るのがよいでしょう。
なぜなら、FXのように大規模投機家は海外にいるからです。
実際に2020年時点のUSDTが暗号資産との主要な取引通貨で取引高の63%と半分以上を占めています。なお、JPY-BTCは10%と第3位ですが、その6倍以上も取引されているのです。
Tether(テザー)のこと。USD(アメリカドル)とほぼ連動した(1USDT≒1USD)値動きをする暗号資産。
暗号資産市場は市場が成熟していないことから、他の市場よりも価格操作が比較的しやすいと言われています。チャートを見たことがある人ならご存知かもしれませんが、ダマシが頻繁に発生していますよね。
仕手を行っている人たちは、大体USDTで価格を見ます。そのため、多くの場合、USDTつまりUSDで価格の節目を見たほうが違和感なく、正確なトレードができるので海外取引所のほうがよいわけです。
ただ、海外取引所を利用するためには国内取引所で口座開設をする必要があります。
- 口座開設を開設。
- 銀行から国内取引所に日本円を入金
- 海外取引所で取扱をしている暗号資産を購入
- 暗号資産を海外取引所に送金
最初から海外取引所を利用したいという方は、送金手数料が安くて、キャンペーンを行っている国内取引所で口座を開設するのが一番オススメです。
暗号資産取引所を選ぶポイント
暗号資産市場は他の金融市場と比較して成熟していないことから、機関投資家がいない、市場の流動性が低いなど状況が特殊です。
暗号資産市場の状況を踏まえて、暗号資産取引所を選ぶ際のポイントは下記の6つといえます。
- 取り扱い銘柄
- 各種手数料
- 市場の流動性
- セキュリティ
- スマホ対応
- サーバー力
取扱銘柄
当然ですが、取引所ごとに取扱銘柄は異なります。
ただ、初めて暗号資産取引を行うというのであればあまり気にしなくても良い要素です。
闇雲に取引銘柄が多ければいいというわけではありません。なぜなら、全ての暗号資産の値動きは、ほぼビットコインと相関しています。異なる市場を分析する手間と流動性から、しばらくするとビットコインのみで取引する人がほとんどです。
強いて言うなら、リップルとイーサリアムは値動きの相関性は比較的少ないので、この2種類の暗号資産を購入したいときには取扱をしているか確認してから口座開設しましょう。
各種手数料
各種手数料は手数料とスプレッドを含めます。
暗号資産市場は、配当のある株式市場と異なり完全にゼロサムゲームです。
そのため、手数料があればあるほど、稼げる確率が少なくなります。
もちろん、市場にお金が流入すればするほど価格は増えていきますが、そうだとしても手数料は安いにこしたことはありません。
市場の流動性
暗号資産市場は成熟していないことから市場の流動性は非常に重要です。
市場の流動性の見方ですが、市場の出来高で判断できます。出来高が多い=取引量が多いor取引に参加している人が多いわけですから流動性が高いと言えます。
流動性が高い市場ほど、価格の暴騰・暴落が起きにくく、更には取引したいときに少ないスプレッドで取引をすることができます。
更にいえば、ボリュームが大きければ大きいほど、其の取引所の参加者が多いわけですから他の取引所での価格に影響を持ちます。
セキュリティ
CoinCheck事件やZaifの事件を初めとしたハッキング事件は世の中を賑わせましたよね。
最終的には補填があったとはいえ、暗号資産の取引所はハッキング被害に合いやすいです。
そのため、取引所を判断する上でセキュリティも重要な項目でしょう。
スマホ対応
外出先でもスマホで取引したいという人には、割と大事な項目。
TradingViewに対応していれば、そもそもスマホに対応していることから普段通りに利用することができるでしょう。
ただ、一点注意したいのが、スマホで利用すると、すぐに熱くなり電池をえげつないほど消費します。そのため、充電ができるという環境でない限りあまりオススメはしません。
サーバー力
ある意味当たり前ですが、市場の流動性が高い取引所ほど、サーバーが落ちやすい傾向にあります。しかも、2018年時点では月1ぐらいの頻度でどこかの取引所のサーバーが落ちていました。
しかもサーバーが落ちているときに限って、値動きが異常なほど高騰・暴落する傾向にあります。そのため、サーバーに力を入れている取引所で取引したほうが無難であることは間違いないでしょう。
国内ビットコイン取引所一覧
2019年時点で運営を行っている国内取引所は12種類ありますが、そのうち4つの取引所がTradingViewを活用しているということになります。
初心者オススメ暗号資産取引所
CoinCheck
トレードをあまりしない初心者にオススメするのであれば、CoinCheckです。
仮想通貨バブル崩壊の一因として名高いCoinCheck事件の主要取引所で、悪印象がある人も多いのではないでしょうか?
ただ、それでもCoinCheckは間違いなく初心者にオススメの取引所です。
特にUI/UXは群を抜いて使いやすいのは、利用したことのある多くの人が同意するでしょう。
また、取扱通貨も国内取引所で最も多いことから、暗号資産の価格がビットコインに連動していることを実感するに最適です。
事件後はオンライン証券会社などを運営してきたマネックスグループが経営することになったのでセキュリティも安心。
ビットコイントレードにオススメ国内取引所
bitFlyer
ビットコインを購入する取引所をオススメするとしたら、bitFlyerがあげられます。
JPY-BTCの取引量が86%とほぼ独壇場となっており、日本人のほとんどの人がbitFlyerでビットコイン取引しているといっても過言ではないでしょう。
取引量が多いことからスプレッドも非常に狭く、流動性が高いです。ただ、取引している人が多いことからサーバーが落ちる、注文が通らないことがあるのが玉に瑕です。
更に、BTCFXでは現物から値段がかけ離れていない限り手数料がかかりません。なお、現物の場合は0.01%~0.15%かかりますが、それでも他の取引所と比較したら安いといえます。
暗号資産調査会社であるICO Ratingが2018年10月2日に公表した『世界中の取引所の安全性に関する調査 』によると、世界ランキング37位と日本で2番目に安全なセキュリティです。
独自のスマホアプリも使いやすく、まさに国内最高の取引所といえ、2019年7月に新規の口座開設が再開となったことからも注目の取引所です。
- 圧倒的な取引量
- スプレッドが狭い
- 安い手数料
- 世界レベルのセキュリティ
- 独自のスマホアプリ
代替オススメ:FTX Japan
代替案としてビットコインを取引する口座としてオススメするのであれば、FTX Japanでしょう。
bitFlyerに続き、JPY-BTC取引量の10%を占める取引所です。
取引高が高いうえに、ワールドブックやスマートオーダールーティングといった独自システムを採用していることから、流動性は国内取引所トップです。
手数料 | 法定通貨 | 暗号資産 |
---|---|---|
入金手数料 | 無料 ※銀行手数料はお客様負担 |
無料 |
出金手数料 | 無料 | 無料 |
流動性の高さからスプレッドも狭く、上記表のように手数料も無料であることからトレードに向いている取引所といえます。
また、ビットコインで日本第2位の取引高を占めるだけあり、使いやすさにもしっかりと考慮されています。
まず、チャートはTradingViewを採用しているので、テクニカル分析も簡単です。さらには、ライト版、ノーマル版と二種類のスマホアプリもあるため、スマホでも直感的に操作できます。
なお、セキュリティに関してもかなり厳重なのですが、その分利便性は低下しているのがデメリットといえるでしょう。
運営会社のスタッフによるオフラインでの承認を得なければ送金することができないため、3日もかかることがあるそうです。
そのため、海外取引所への中継口座としてはあまりオススメはできませんが、国内取引所でビットコインを取引するというのであれば現時点で一番良い取引所です。
- 独自システムによる高い流動性
- 手数料無料
- TradingView対応
- 高いセキュリティ
おすすめ海外ビットコイン取引所
ビットコイントレードにオススメの取引所
海外取引所で行うことが一番オススメです。
価格がビットコイン市場に与える影響は非常に大きく、ビットコイン価格を牽引しているといえるからです。
Bybit
本格的にビットコインをトレードするなら必ずBybitを利用することをオススメします。
オススメ①:日本人の利用者が多い海外取引所
税制などの理由から多くの海外のビットコイン取引所では、日本人の締め出されています。
例えば、世界で最もビットコイン取引が行われているBitMexという取引所では、2020年初に日本人の利用を完全停止しました。
オススメ②:安定しているサーバー
取引量が多いBybitですが、国内取引所と比較してサーバーが安定しています。
そのため、データの処理も軽くサクサクと動きます。
ときたま注文が通りにくいことはありますが、ほとんど落ちることがありません。
オススメ③:スプレッドなし
取引量が多いことから、流動性が非常に高くスプレッドがほぼ存在しません。
オススメ④:手数料がもらえる
取引手数料は指値注文をすれば、無料どころか0.025%の手数料をもらうことができます。
なお、成行の場合は0.075%の手数料がかかりますので、エントリーの際には指値で注文しましょう。
オススメ⑤:追証なし
更に特徴的なのが、追証がないこと。
含み損を抱えて、追加で保証金が必要になった状態のこと。
FXをやって、借金を抱えたなど破滅を迎える一因となる追証。
Bybitでは、追証が全くないうえに、レバレッジをかけても証拠金が0にならない限り、ポジションの精算が行われません。(なお、Bybitでは100倍までレバレッジをかけることができますが、よほど自身がない限り高レバレッジをするのはやめましょう。)
そのため、低いレバレッジをかけて中期的に放置といったことができてしまいます。
オススメポイント⑥:TradingViewのチャート
Bybitでは、チャートがなんとTradingViewを利用しています。
そのため、TradingView に慣れていれば、全くの違和感なくテクニカル分析を行うことが可能です。
- 世界で最もビットコインの取引がされている取引所
- サーバーが安定していてストレスフリー
- 圧倒的な流動性でスプレッドなし
- 手数料がもらえる
- 追証がなく、借金のリスクがないので安心
- TradingViewのチャートなのでテクニカル分析が簡単