紙幣や硬貨のような実体を持たない新しいお金の形である、暗号資産(仮想通貨)。
難しい、怖いとよくわからないものを敬遠するのでなくチャンスと前向きに理解して、資産運用に役立てましょう。
概要対象者:暗号資産を検討している資産運用初心者
- 暗号資産とは(定義・仕組み)
- 暗号資産の買い方
- 暗号資産の取引所オススメ
暗号資産とは?わかりやすく簡単に解説
暗号資産(仮想通貨)とは、暗号化された電子データのみで通貨として使えるものです。
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
- 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
ー日本銀行『暗号資産(仮想通貨)とはなんですか?』
金融商品 | 暗号資産 |
---|---|
概要 | インターネット上でやり取りできる財産価値のある暗号化された電子データ。 |
難易度 | 5.0 |
期待利回り | 10~100% |
リスク | 5.0 |
ボラティリティ | 5.0 |
備考 | ボラティリティは非常に高い傾向 |
発行・管理する団体がおらず、銀行や企業などを経由しなくてもいい決済手段として、主にインターネット上での取引などにつかわれてますが、2022年現在ではまだ投資としての利用がメインです。
特定の国家によって価値が保証されている法定通貨ではありませんが、日本円やアメリカドルと交換することもできるので、投資先として近年人気を得ています。
暗号資産の仕組みは?
暗号資産は、ブロックチェーン技術を利用して管理するための国家や中央銀行のような組織が基本的に存在しません。
暗号資産を扱う者同士で取引履歴を含めた全ての情報が管理され、正当性を担保することで成り立っています。
みんなで管理することから改善やコピーができずに悪用を防ぐことができる仕組みなのです。
発行数に上限がある仮想通貨がほとんどで、流通量に対する需要と供給により価格が変動します。
法定通貨であれば、実体経済に悪影響があると判断された場合に安定を図るために中央銀行が介入をしますが、暗号資産では行われません。
結果として、一方的に偏りやすく変動幅が大きくなりやすい傾向にあります。
暗号資産の銘柄(種類)は?
代表的な暗号資産には、10,000種類以上ものの種類があるといわれており、ビットコインやイーサリアム、リップルなどが有名でしょう。
ただ、基本的にはビットコインか、ビットコイン以外か(アルトコイン)の大きく2つ種類に分けられます。
なぜなら、暗号資産のほとんどは、ビットコインを真似したものであることから、暗号資産は基本的にはビットコインをさしているといっても過言ではないでしょう。
なお、アルトコインの中でも時価総額が低く、知名度の低い暗号資産のことを草コインと呼ばれることもありますが、そのまま消える場合もあるので注意してください。
ビットコインとは?
ビットコインとは、2009年に発案された世界最初の仮想通貨。
発行・管理する団体がいない世界で使えるお金のことです。
ナカモトサトシという正体不明の人物が創始者といわれていますが、彼は表に出てくることなく、世界中の計算によってビットコインが生み出されています。
ビットコインの発行枚数は決まっており21,000,000枚が上限となっており、その枚数以上は発行されません。
だからこそ、金みたいだといわれてるわけです。
おすすめな暗号資産ニュースサイト
暗号資産のニュースサイトにはピンからキリまでありますが、情報収入として日本語情報サイトは次の3つを抑えておけば間違いありません。
上記以外の『暗号資産ニュースサイト』と銘うつ多くは、上記のメディアを参考に記事を書いていることがほとんどなので、速報性の観点からも上記を参考にすれば十分でしょう。
暗号資産の買い方
暗号資産を買うには、暗号資産取引所か交換所で口座開設する必要があります。
日本国内では暗号資産交換業は金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行っているので、まだ安心はできるといえます。
ほとんどの取引所は、大まかに次のようなステップで購入できるでしょう。
- 暗号資産取引所への登録
- 本人確認書類&マイナンバー確認書類の画像の提出
- スマホでSMS認証を実施
- 二段階認証の設定
- 暗号資産取引所/販売所への入金
- 暗号資産の選定・購入
取引所でアカウントさえ開設すれば、あとは自由に売買が可能となります。
なお、暗号資産は株と違って配当はないため、ビットコイン投資で利益で出すにはキャピタルゲイン(売買差益)がメインとなります。
インカムゲインがないため、投資としては難しい部類になるのは間違いありません。
とはいえ、市場として成熟しきっていないため、買い時を誤らずに購入しておけば利益がでる可能性は高いといえるでしょう。
ビットコインはいくらから買える?
例えばですが、bitFlyerでは最小購入単位自体は0.00000001BTC、つまり0.01円から始めることができます。
つまり、お金がないから始められないということはなく、いつ始めるかが大事となります。
オススメな暗号資産の取引所
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順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 取引所 総合評価 4.5 4.3 4.2 4.0 3.8 3.5 3.3 3.2 3.1 3.0 使いやすさ 4.7 4.5 3.5 3.5 3.5 4.3 3.5 3.1 2.5 3.0 取扱
通貨数◎
17種◎
14種△
7種◯
13種◯
14種◎
15種◎
29種◯
14種△
6種◯
10種最低
取引金額販売所:◎
500円相当額
取引所:◎
500円相当額販売所:◎
0.00000001BTC
取引所:○
0.001BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:○
0.0001 BTC
取引所:ー販売所:○
0.00001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:◎
0.00000001 BTC
取引所:◎
0.0001 BTC販売所:△
0.001 BTC
取引所:△
0.0001 BTC販売所:△
0.001 BTC
取引所:ー販売所:◎
0.00000001BTC
取引所:◎
0.0001BTC販売所
手数料◎
無料◎
無料◎
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無料ー ◎
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無料取引所
手数料◎
無料○
0.01~0.15%◎
無料○
Maker 0.01~0.02%
Taker 0.04~0.07%◎
無料○
Maker -0.01%
Taker 0.05%△
Maker -0.02%
Taker 0.12%△
Maker ~0.150%
Taker ~0.150%ー ◎
無料入金
手数料○
0~1018円○
0~330円◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料出金
手数料○
407円△
220~770円○
0円~145円◎
無料◎
無料◎
無料△
550円
770円(3万円以上)○
330円○
110円~400円◎
無料送金
手数料○
0.0005 BTC○
0.0004 BTC◎
無料◎
無料◎
無料◎
無料○
0.0006 BTC○
0.0005 BTC△
0.001 BTC◎
無料レバレッジ ー 2倍 ー 2倍 2倍 2倍 ー 2倍 ー 2倍 URL -
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