世界中で利用者を増やしているチャートツールTradingViewは、iPhoneやiPad、Androidで無料アプリを配信しています。
スマホやタブレットでもpc版と同じようなチャートツール体験ができるのです。
この記事では、iPhoneやiPad、Androidで利用できるTradingViewのアプリの入手方法から使い方まで解説していきます。
TradingViewの無料アプリはiphoneやipad、androidに対応
TradingViewのアカウントさえあれば、便利なスマホアプリを無料で利用することができます。
AppStoreでは3,000人以上のレビューアーがいるなかで、★4.6の評価を得ていることからもユーザーの満足度が高く、口コミ・評判も良いことが分かるでしょう。
TradingViewのアプリはiPhone、iPad、Androidに対応しており、iOSであればAppStore、AndroidであればGooglePlayからダウンロードできます。
お持ちのスマホに合わせて、以下のボタンからアプリをダウンロードしてください。
なお、まだTradingViewのアカウントを持っていないという人は、先に次の記事を参考にアカウント登録を行いましょう。
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アプリ版とブラウザ版で使える機能の違い
スマホでもブラウザ版を使えますが、ログインする必要がないことからスマホでTradingViewを利用するならアプリ版がオススメ。
TradingViewのアプリはどちらかというと、チャート分析とコミュニケーション機能に特化しており、銘柄探しなどはPC版やブラウザ版のほうが適しています。
アプリ版 | ブラウザ版 | |
チャート | ○ | ○ |
アラート管理 | ○ | ○ |
アイデア | ○ | ○ |
チャット | ○ | ○ |
ウォッチリスト | ○ | ○ |
ホットリスト | ☓ | ○ |
マーケット | ☓ | ○ |
スクリーナー | ☓ | ○ |
デモトレード | ☓ | ○ |
プロフィール | △ | ○ |
ただ、スマホ版はあくまでも外出先などで利用するということを考えると、十分すぎる機能でしょう。
銘柄探しはあくまでも在宅の際にパソコンを使いながら大きな画面で行い、外出時にはTradingViewのアプリを使って相場の状況を把握するという使い方がベストです。
TradingViewアプリの特徴
TradingViewはクラウド上にチャート情報を保存していることから、パソコンで設定したインジケーターや描いたラインはスマホでアプリを開くと自動的に同期します。
一般的にMT4や証券会社提供のチャートではPC版とアプリ版は分かれていますが、TradingViewはスマホ、タブレットなどを利用してもパソコンと同じチャートをみることができるのです。
PC版と同じインジケーターを全て使えることから、TradingViewに並ぶほど多くのインジケーターを使えるチャートツールのアプリはありません。
欧米トレーダーが意識しているPivotなどをスマホでも見ることができるのは、FXトレーダーとして非常に便利ですよ。
TradingViewアプリの使い方
TradingViewのアプリでログインする
TradingViewのアプリをダウンロードして開くと、まずはウォッチリストが表示されます。
まずは、PCで同じチャートを同期できるようにログインを行いましょう。
- 左上のメニューボタンをタップするとログイン画面に移る。
- TradingViewのユーザー名とパスワードを入力して、ログイン。
※なお、iPhoneの場合であれば「Appleで続ける」という選択肢がありますが、パソコンとの同期できなくなるので、必ず既存のTradingViewアカウントでログインしましょう。
ログインが完了すると、PC版と同じチャートが表示されるようになりますよ。
TradingViewのアプリを日本語に変更する
初めて使う人には、TradingViewのアプリが英語で敬遠しがちかもしれませんが、日本語に対応しているのでご安心ください。
- profile(プロフィール、フッターの一番左をタップ)ページに移る。
- 左上にある設定ボタンをタップ。
- 設定メニューのlanguage(言語)をタップ。
- 下までスクロールして「日本語」を選択。
上記の4手順でアプリの言語を日本語に変更することができますよ。
TradingViewのアプリでインジケーターの追加や描画を行う
スマホだと画面が小さいことからあまり使い勝手が良いとはいえませんが、アプリ版でもチャートにインジケーターの追加することができます。
チャートページに行くと、上部にツールバーが表示されています。
TradingViewアプリのチャートのツールバー
- アラート追加
- アラート履歴の表示
- チャートツールバー
- 描画アイテムツールバー
それ以外にもアイデアのチェックやチャットをフッターパネルから選択すれば利用することができますよ。
TradingViewのアプリでスマホからチャート分析
TradingViewのスマホアプリを利用すれば、PCを開かなくてもスキマ時間にチャートを確認して値動きを把握することができます。
スマホでもTradingViewの機能をそのまま十分に利用できるので、通勤時間などにチャート分析を行うのにも役に立ちますよ。
アプリでチャートを利用するのであれば、TradingViewがオススメです。
なお、次の記事でPC版の使い方についてもご紹介していますので、PC版の使い方をまだマスターしていないという人はコチラをご覧ください。
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