TradingViewの対数チャート

チャートツールを使用する際にログスケール(対数チャート)を活用すれば、値動きを把握することができますよ。

この記事では、ログスケールについてメリットについて解説したうえで、人気チャートツールTradingViewでログスケールを活用する方法について紹介していきます。

ログスケール(対数チャート)とは?

ログスケールは、変動率で表示することで、より値動きを実用性を増すために使われる表示形式で、対数チャートとも呼ばれます。

例として通常のチャートの画像をみてください。価格を縦軸として表示しています。

表示期間内の値動きが大きすぎて、左側がまるで動いていないようにみえますよね。

10月の値動きの大きさが小さすぎて見えない!

ある銘柄で100円から200円の上昇したA期間と1000円から1500円への上昇したB期間があるとします。

A期間では100円しか上がらず、B期間は500円も上がりました。一見、B期間のほうが儲かっている用に見えますよね。

しかし変動率で比べた場合、A期間は2倍、B期間は1.5倍でA期間のほうが儲かっているといえます。

この変動率で表示する方法がログスケール(対数チャート)です。

TradingViewのチャートをログスケールにする方法

TradingViewのチャートでログスケール表示に切り替える方法はワンステップで非常に簡単です。

チャート右下の「ログスケール」ボタンをクリック。

ワンクリックだけで、ログスケールと通常チャートが切り替わります。

仮想通貨は過去の変動が確認できるログスケールで見るのが基本

仮想通貨は未成熟の市場であるため、値動きが非常に激しいです。

ビットコイン円はほぼ無価値の状態から、最高値で230万円まで上昇していましたよね。このような状況では、過去の変動はほとんど確認できません。

過去の価格変動を明確に把握できないので、ボリンジャーバンドの様なインジケーターや波動などによるテクニカル分析を機能させることが難しいです。

下記画像がログスケールにしたものです。過去の変動もしっかり確認できるようになりましたね。

通常チャートでは一貫して上昇トレンドを形成しているようにみえましたが、ログスケールでみると途中の上昇においては変動幅自体はそれほど変わらないことが一目瞭然です。

エリオット波動やフィボナッチなど変動率と関係するテクニカル分析ではログスケールを使った方が正確なポイントを割り出せます。

一方でログスケールのチャートでは直近のバブル的な上昇がわかりづらくなってしまうというデメリットが存在します。

状況に応じてログスケールを活用することで、TradingViewを使いこなしましょう。

ログスケールを活用してTradingViewを使いこなそう

今回はログスケールの使い方についてご紹介しました。

地味な機能ですが、使いこなせればテクニカル分析がより進むはずです。

無料で利用することができるので、活用していきましょう。

なお、TradingViewにはログスケール以外にも様々な機能があります。

次の記事でTradingViewの使い方についてまとめていますので、使いこなしたい人はぜひご覧ください。