
TradingViewの有料プランには、「PRO(月約1,600円)」「PRO+(月約3,100円)」「PREMIUM(月約6,200円)」の3つがあり、初心者の方は「PRO」、ある程度テクニカル分析に慣れた人は「PRO+」がオススメです。
概要対象者:TradingViewの有料プランを検討している人
- TradingView有料プランの料金
- TradingView有料プランの機能の違い
- TradingView有料プランの支払い方法・割引利用する方法
TradingViewの有料プランの違いは?料金は?
TradingView有料版の料金の違いは?
TradingViewには、「PRO」「PRO+」「PREMIUM」の3つの有料プランがあり、「月払い」か「年払い」かによって料金がそれぞれ異なります。
プラン | 月次 | 年次 |
---|---|---|
PRO | $14.95(約1,800円) | $155.4(約19,200円)[月あたり$12.95(約1,600円)] |
PRO+ | $29.95(約3,700円) | $299.4(約37,000円)[月あたり$24.95(約3,100円)] |
PREMIUM | $59.95(約7,400円) | $599.4(約74,100円)[月あたり$59.95(約6,100円)] |
- 「PRO」の年払い
- 約19,200円(月あたり約1,600円で約13%割引[$24オトク])
- 「PRO+」の年払い
- 約37,000円(月あたり約3,100円で約17%割引[$60オトク])
- 「PREMIUM」の年払い
- 約74,100円(月あたり約6,100円で約17%割引[$120オトク])
年払いのほうが一月あたりの料金が安く、「PRO+」以上のほうが割安です。

なお、2019年8月に「PRO+」の値段が$19.95から$29.95に値上げが行われるなど、有料プランの利用ハードルが少しずつ高くなってきました。
早めにTradingViewを使いこなして、トレードでの勝ち筋を見つけたほうがいいかもしれません。
TradingView有料版の機能の違いは?
TradingViewの有料版は、無料のときと比較して開放される機能が一気に増えるのが最大の違いでしょう。
有料プランの中でも「PRO」「PRO+」「PREMIUM」とありますが、そろぞれの違いは開放される機能や同時に表示できるチャートの数、インジケーターの数、レイアウトの保存数などが異なってきます。
なので、一概に高いものが最高とはいえません。
トレードツールに求める機能やスタイルに合わせて、最適な有料プランを選ぶのオススメです。
- PRO:広告なし、カスタム時間足、カスタムレンジバー、出来高プロファイル、webhook通知、スクリーナー自動更新、高速データー更新、顧客サポート
- PRO+:特殊なチャート、スプレッドチャート、チャットルーム作成
- PREMIUN:秒足、招待専用のインジケーター
機能 | Basic | PRO | PRO+ | Premium |
---|---|---|---|---|
料金 | $0.00 | $14.95 | $29.95 | $59.95 |
表示可能チャート数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
レイアウトの保存数 | 1 | 5 | 10 | ∞ |
過去財務データ | 5年 | 15年 | 15年 | 15年 |
インジ組み合わせ数 | 1 | 1 | 9 | 24 |
インジ表示数 | 3 | 5 | 10 | 25 |
インジ保存数 | 1 | ∞ | ∞ | ∞ |
アラート数 | 1 | 20 | 100 | 400 |
ウォッチリスト | 1 | ∞ | ∞ | ∞ |
TradingView有料版のなかで一番安い「PRO」と比較しても、無料版のときより数多くの機能が開放されているのが見てとれますよね。
TradingViewは有料にすることで、無料版の際に感じていた不便さが解消され、他のトレーダーよりも一歩先にいけるわけです。
- うっとうしい広告なくなる。
- 表示可能なインジケーターの数が増えて、より分析ができるように。
- アラート機能でパソコンから開放される。
- 出来高プロファイルが使えて、見える化が進む
有料版にすることで、様々な機能が開放されトレードが圧倒的に便利になることを実感できるでしょう。
TradingViewには無料で使えるBASICプランが用意されています。無料版で使える機能や有料版との違い、デメリット、無料お試しの方法について解説。
TradingViewのオススメな有料プランは?
当然ですが、一概にコレというのは乱暴で、トレードレベルによってオススメなTradingViewの有料プランは変わってきます。
- トレード入門者(トレード歴1年未満)でチャート分析をこれから学ぶという人⇒一番安い有料プラン「PRO」
- トレード初心者(トレード歴1年以上)でチャート分析をしたことがあるけどTradingviewは初めて使う人⇒公式がオススメする有料プラン「PRO+」
- MT4などチャートツールを日常から使っているトレード上級者(トレード歴3年以上)⇒十分すぎる機能を備えた有料プラン「PREMIUM」
3つの有料プランには30日間のお試し期間が設けられているため、実際に無料で使ってみたほうが早いでしょう。
有料プランの無料お試しへの登録方法に関しては、下の記事をご参考ください。
TradingView無料お試しは今がチャンス!登録方法は簡単3分!メールアドレスだけで誰でも無料でできます。有利なトレードを進められる有料プランも一ヶ月の無料お試し可能。隠されたTradingViewの無料登録方法から有料版の体験の方法をご紹介。
TradingView最安の有料プラン「PRO」
TradingViewの有料版のなかで最安の「PRO」でも、無料版と比較して数多くの機能がアンロックされます。
- 広告なし
- カスタム時間足
- カスタムレンジバー
- 出来高プロファイル
- webhook通知
- スクリーナー自動更新
- 高速データー更新
- 顧客サポート
- ▼「PRO」プランの拡張機能比較表
-
機能 BASIC PRO 料金 無料 $14.95 広告 あり なし 表示可能チャート数 1 2 レイアウトの保存数 1 5 カスタム時間足 – ○ カスタムレンジバー – ○ 過去財務データ 年次7年/四半期8年 年次20年/四半期8年 インジケーター表示数 3 5 インジケーター組み合わせ保存数 1 ∞ 出来高プロファイル – ○ アラート数 1 20 Webhook通知 – ○ 分足 – ○ 複数市場 – ○ ウォッチリスト自動表示数 1 7 ウォッチリストのインポート/エクスポート – ○ データ更新 毎秒 リアルタイム 取引所データ追加購入 – ○ アクセス可能過去データ 5,000件 10,000件 サーバー落ち防止対応 – ○ ネイティブ・マルチモニターサポート – ○ 顧客サポート – ○
正直なところトレードをはじめて利益が出せるまでは、この有料プランだけで十分。
数多くの機能が開放される「PRO」ですが、実際によかったと思える点を3つあげましょう。
PROのメリット①:チャート監視から開放される
有料プランの「PRO」にするとスマートフォンなどにアラートを送れるので、パソコンにへばりつく状態から開放されます。
アラートとは、一定の金額を超えた場合にTradingViewのサーバーから通知を送る機能。
無料の「BASIC」ではアラートは1つだけとほぼお試し状態でしたが、「PRO」では10件と普通に利用する分には支障がなくなるでしょう。
せっかくTradingViewでトレードを行うのであれば、アラート機能を使いこなせないともったいないです。
トレーダーをパソコンの前に座ってチャートの監視をすればするほど、トレードに費やしている時間がかかり、結局のところ時給が低くなりますよね。
1日あたり50円ほどの有料版の「PRO」に切り替えるだけでそんな作業から開放されるにもかかわらず、使わないのはムダな時間を浪費しているといえるでしょう。
PROのメリット②:出来高プロファイルで直感的に分かる
Tradingviewを有料の「PRO」に切り替える大きなメリットの一つに、出来高プロファイルも挙げられるでしょう。
出来高プロファイルは価格別に出来高を表示できるので、抵抗線と支持線を見分けるのに非常に役立ちます。
詳しくは次の記事にまとめていますが、簡単にいうと高確率で反発するという大体のラインがわかります。
トレーダーに必須の知識が直感的にわかるようになるのが、有料版のすごいところです。
TradingViewには価格帯別の出来高を表示する「出来高プロファイル」というインジケーターが備わっており、有料のアップグレードプランで使えるようになります。「他人よりも一歩進んだトレード」を実現するのに便利なツールで …
PROのメリット③:イライラが減る
有料版のTradingviewに切り替えてよかったと感じるのは、無料版でうっとうしかった広告が全く表示されなくなることです。
広告がなくなるだけでも「PRO」に切り替える価値があるでしょう。
集中してチャート分析をしていた際に、ジャマされなくなるだけで集中が持続して精度があがります。
さらに、有料プランにすることで高速データ通信ができるので、チャートが反映されるまでのイライラからも開放されました。
Tradingview公式もオススメする有料プラン「PRO+」
TradingViewの公式もオススメしている「PRO+」は、3つの有料プランのなかで費用対効果が最も優れています。
高機能な割に比較的お手軽な価格なので、テクニカル分析に慣れている人であればオススメ。
- 非時系列チャート
- スプレッドチャート
- チャットルーム作成
- ▼「PRO+」プラン拡張機能比較表
-
機能 PRO PRO+ 料金 $14.95 $29.95 表示可能チャート数 2 4 レイアウトの保存数 5 10 練行足 – ○ カギ足 – ○ 新値足 – ○ ポイント&フィギュアチャート – ○ カスタム計算式による日中チャート – ○ インジ表示数 5 10 チャートデータ/ストラテジーのエクスポート – ○ アラート数 20 100 カスタムチャットルームの作成 – ○

トレード初心者だと機能過多になる可能性は高いので、PROを使い慣れてから検討しても遅くはないでしょう。
PRO+のメリット①:物足りなさからの開放
Tradingviewの有料プランの「PRO+」に切り替えると、数多くの上限が開放されるので使いやすさが一気に改善します。
一見、「PRO+」にアップグレードしたところで「PRO」から開放される機能はあまりないと錯覚しますが、「PRO」プランでも慣れると物足りなさは感じてしまいがち。
「PRO」だと同時表示できるチャート数は2つ、インジケーターの数も最大5つと余裕はありません。
一方で「PRO+」であれば、
- 最大4枚のチャートを同時表示
- 1チャートにつき10個までのインジケーター表示
- チャートレイアウトを10個まで保存可能
などなど、チャート分析を快適にこなすうえで必要十分な数が開放されます。
PRO+のメリット②:ポイント・アンド・フィギュアが使える
「PRO+」になると、イントラデイ、練行足、カギ足、ラインブレイクなど今まで機関投資家といった一部の人しかアクセスできなかったチャートも簡単に利用できるようになります。
2000億もの資産を運用している為替王さんの秘伝チャートでも有名なポイント&フィギュアを使えるのは「PRO+」に切り替える最大のメリットとして感じられました。
ポイント&フィギュアは、時間軸を無視してプライスの変化だけを描いたチャートでトレンドを把握するのに便利なチャートなのですが、一般的に利用するにはチャートを手動で描く必要があり非常にめんどくさいものなのです。
しかし、TradingViewの「PRO+」を利用することで、労力から開放されて手軽にブレイクの判断に利用できることから、公式がコスパ最強のプランと謳うのもうなづける内容となっています。
TradingViewで最高級な有料プラン「PREMIUM」
TradingViewの有料プランの「PREMIUM」は、完全にプロトレーダー用です。
- 秒足
- 招待専用のインジケーター
新しく開放される機能は、主に「秒足」になります。
- ▼「PREMIUM」プランの拡張機能比較表
-
機能 PRO+ PREMIUM 料金 $29.95 $59.95 表示可能チャート数 4 8 レイアウトの保存数 10 ∞ 秒足 – ○ インジ表示数 10 25 アラート数 100 400 アラート有効期限 2ヶ月 ∞ 秒足のアラート – ○ アクセス可能過去データ 1万本 2万本 署名 – ○ 招待専用インジケーターの公開 – ○
スキャルピングやディトレードを行うトレーダーなら「PREMIUM」が最適といえるでしょう。
有料プラン「PREMIUM」は初心者にオススメしない
正直なところ、(一部のトレーダーを除き)初めてTradingviewを利用するのであれば、「PREMIUM」は基本的にオススメしません。
エントリーしてからポジションを開放するまで数日利用するというトレーダーであれば「PRO+」で十分。
「PREMIUM」では、他の有料プランと比較して機能が増えるというよりも各機能における上限が開放されるのがアップグレードの効果となります。
一つのタブに、複数の通貨ペアなどのチャートを最大8つ監視でき、多くのインジケーターを相場に合わせて使い分けることができるのが「PREMIUM」の大きな特徴。
一気に監視できて、いつも使うレイアウトを瞬時に切り替えることで効率を劇的に向上させることができます。
「PRO+」で始めてみて、月$30をかけてでも表示の上限を開放したいときに「PREMIUM」を検討するといいでしょう。
TradingViewの有料プランの支払い方法は2つ
TradingViewの有料版の支払い方法は、クレジットかPayPalの2種類。
- Visa
- Mastercard
- AMERICAN EXPRESS
クレジットカードがないという人はPayPalを利用して銀行口座から引き落としをしましょう。
TradingViewのアカウント作成と有料プランの無料お試しの申込さえ終われば、いつでも有料プランの支払いができます。
- TradingViewのトップページへアクセスして、上部から「アカウントとお支払い」をクリック。
- マイページが表示されるので、「アップグレードする」をクリック。
- プランを選択します。
支払いは月と年どっちがいい?
TradingViewを長期的に使う→年一括がオトク
まとまった資金を用意できない→ひとまず毎月請求を選び、その後で年一括に切り替える。 - ページ最下部の「購入」をクリック。
- 無料お試しの時点でクレジットカードを登録している場合は「1クリック」に登録したカード番号の末尾4桁が表示されているはずです。
まだ、登録していない人は「新規のクレジットカード」もしくは「PayPal」を選択しましょう。 - 支払い情報に間違いがなければ、住所やメールアドレスを入力して「購読」をクリック。
これで、「全ての設定が完了しました」と表示されれば、支払いは終わりです。
TradingViewの有料プランを割引で利用しよう
TradingViewは無料でも使えるチャートツールですが、トレードを行うなら有料プランをオススメします。
チャートの分析に勝る仕事はないトレーダーにとって、チャートサービスを活用することはチャート重要な仕事道具です。
なかでもTradingViewの有料プランは他人よりも有利に分析するためのツールがそろっており、使いこなすことでトレードを支える強力な武器となります。
でも、やっぱりお高いとためらいがち。
今回の記事を最後まで読んでくれた人に向けて、有料プランを割引で利用する裏ワザを伝授します。
それは、ズバリ解約をするふりをすると半額のオファーが来るのです。
更には年に一回だけのブラックフライデーのセールを活用すると、6割引でTradingViewの有料プランを利用できてしまいます。
詳しくは次の記事で解説していますので、ご参考ください。
TradingViewにクーポンはありませんが、50%オフで使える裏技があります。サイバーマンデーやブラックフライデーセールで60%オフにも!圧倒的オトクにTradingViewを始める最新の方法をご紹介。
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