TradingViewのストラテジー

TradingViewには様々なインジケーターやストラテジーが無料版で入っており、中でもオススメ機能の一つがストラテジーです。

この記事では、TradingViewのストラテジー機能からストラテジーテスターの使い方について解説していきましょう。

TradingViewにおけるストラテジーとは?

TradingViewでは、売買する判断の基準のことをストラテジーと呼んでいます。

稼いでいるプロトレーダーは、闇雲にトレードをしているわけではなく、勝てる時にだけトレードをしていますよね。

ストラテジーはデフォルトの最初からあるものだけでなく、公開ライブラリで世界中の他ユーザーが作成したストラテジーを使ってみることができます。

しかも、無料の「BASIC」プランから利用できるので、活用しないともったいないです。

TradingViewのストラテジーの使い方

ストラテジーを実際に使う方法は、次の3ステップ。

1.ストラテジーを選ぶ

まず、チャート画面で、インジケータをクリックすると公開ライブラリが現れます。下の写真の公開ライブラリの中にはインジケーターだけでなく、ストラテジーもあるんです。

TradingViewのストラテジーの選び方

上下の矢印(↓↑)が表示されているものがストラテジーです。

戦略名だけじゃ、何なのかよく分からない…

どのストラテジーが良いかなどを判断するために、ストラテジーテスターを使ってみましょう。

今回は試しにボリンジャーバンド戦略をクリックして、試してみます。

2.ストラテジーの動きをみる

ストラテジーを選ぶと以下の写真のようにチャートで何やら書き込まれます。

茶色の丸枠内の「BBandSE」「BBandLE」がボリンジャーバンド戦略で売買したタイミングです。

基本的にストラテジーの作者が勝手につけたラベル名なので気にしなくて大丈夫です。

どっちが売りで、どっちが買いなのかは文字の上や下にある数字(-2,+2)の部分を見てください。

これが自分が保有している銘柄の増減になるので、マイナスがついているときは売り、プラスがついているときは買いになります。

この画面を見る限り、見事に高く買って安く売っていますね。

実際の成績を見るには赤枠の「投資戦略テスター」をクリックしましょう。

3.ストラテジーのバックテストの成績を見よう

「投資戦略テスター」をクリックすると以下の画面が現れます。

青色の部分が資産の増減です。

ものの見事に養分ですね。

ボリンジャーバンド戦略で実際にトレードをしていたら、損をしていたことが一目瞭然。

トレードをする人は絶対に活用しましょう。

ちなみに「投資戦略テスター」には、資産の増減以外にも

  • プロフィット (利益)
  • 合計トレード数
  • 勝率
  • プロフィットファクター(総損失に対する総利益の比)
  • ドローダウン(最大資産から落ち込んだ場合の下落率)
  • 平均トレード利益率
  • 平均のトレードのロウソクの数

が表示されます。

TradingViewの公開ライブラリにあるオススメなストラテジー

TradingViewの公開ライブラリには多くのストラテジーがあって、どれを使えば良いのか分からないという人向けにオススメなストラテジーを2つご紹介します。

レンジ相場にオススメ:ボリンジャーバンドを使ったストラテジー

最初にオススメするストラテジーは、「Bollinger + RSI, Double Strategy (by ChartArt) v1.1」です。

名前の通り、ボリンジャーバンドとRSIオシレーターの2つを活用したストラテジーでレンジ相場で強みを発揮します。

両方の指標とも相場の行き過ぎを検知するものであることから、一定の価格帯を行き来するようなときに大活躍してくれるでしょう。

トレンド相場にオススメ:MACDを利用したストラテジー

続いて、オススメするストラテジーは「MACD + SMA 200 Strategy (by ChartArt)」です。

先程とは逆に今度はトレンド相場で活躍するストラテジーになります。

MACDとは、簡単に言えばゴールデンクロスやデッドクロスを簡単に判定するテクニカル指標で、トレンドがどっちの方向にあるのかを明確に教えてくれるのに役に立つでしょう。

TradingViewのストラテジーを使ってシステムトレードを始めよう

今回はTradingViewのストラテジー機能とストラテジーテスターの使い方をご紹介しました。

ストラテジー機能を利用することで、システムトレードを始められます。

ストラテジーテスターの最大のメリットはPDCAを回して、実践と検証ができるようになること。

闇雲にやっていたトレードから科学に昇華されていくわけです。

なお、TradingViewには無料で他にも様々な機能があります。

次の記事で具体的な機能を紹介しているので、使いこなせていないと思っている人はご参考ください。